Interview

歯科医師インタビュー

患者様が喜ぶ様にやりがいを感じて
矯正治療を専門に選びました

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歯科医師になろうと思った きっかけは?

歯科医師になろうと思った
きっかけは?

父が歯科医師でしたので、その影響が大きかったかもしれません。父の仕事を見ているうちに、自然と同じ歯科医師の道を歩むようになりました。

矯正治療を専門とした理由は?

矯正治療を専門とした理由は?

他の歯科治療と矯正治療の大きな違いとして、治療期間が長期にわたるということが挙げられます。長期間、一人の患者様と深く関わることになりますので、それだけ患者様と“強い絆”で結ばれると言えます。歯科医師として、患者様とそうした関係性が築けることに魅力を感じて、矯正治療に興味を持ちました。そして、矯正治療を受けられる患者様の多くは“美しい歯並び”を望んでいます。歯を抜くなどの痛みを伴う治療よりも、患者様の歯並びを整えて喜んでいただくことにやりがいを感じて、矯正治療を専門に選びました。

現在の地域で開業した経緯は?

現在の地域で開業した経緯は?

独立開業に際しては、私が大学で行っていた治療を、もっと直接的に患者様に提供したいという思いがありました。特に関西で保険適用の矯正治療を行っているクリニックは少ないので、生活圏内で専門的な矯正治療が受けられる環境をお届けしたいと思い、2020年にきづがわ矯正歯科を開業しました。同時に奈良市の倉田歯科でも矯正歯科医として矯正治療を担当しております。木津川市や奈良市市は子育て世代が多い地域ですので、子供たちが必要とする矯正治療を提供することで地域医療に貢献できるのではないかと思ったのも、現在の場所で開業した理由の1つです。

患者様一人一人に
最適なタイミング
適切な矯正治療を行う

矯正治療の理念・コンセプトは?

矯正治療の理念・コンセプトは?

私の理念・コンセプトは、患者様一人一人に最適なタイミングで適切な矯正治療を行うことです。矯正治療については、世間一般に早ければ早いほど良いという考え方がありますが、必ずしもそうとは限りません。例えば、6歳から治療を開始しても11歳で終わるなら、10歳から始めた方が無理なく治療を進められると言えます。治療期間が無駄に長引くことにより、負担が大きくなることがありますので、その方にとって最良と思われる治療開始のタイミングをお伝えするようにしています。

どんな患者様がお越しになられていますか?

どんな患者様がお越しになられていますか?

男女比を見ると、約7~8割が女性の患者様です。年齢層は成人と子供が半々程度で、具体的には女性の患者様では20代の方が多く、男性では30代の方が多いです。成人の方では「以前から歯並びが気になっていた」というケースが多く、小児の矯正については、お母様が熱心に治療を希望されるケースが多いですね。

各種矯正装置に加えて
“保険適用の矯正治療”
に対応しています

診察時に心がけていることは?

診察時に心がけていることは?

初診時、必ず患者様の口腔内写真を撮影し、その上で詳細な問診を行います。来院理由、これまでどのくらい歯科医院を回って来られたのか、歯並びのどこが気になるのかなどを詳しくおうかがいします。そうした情報を元に、カウンセリングルームのモニターに患者様の口腔内写真を表示させて、具体的な説明を行います。言葉だけで説明してもわかりにくかったり、忘れてしまったりすることがありますので、画像や動画を活用してわかりやすく説明することを心がけています。各診療チェアにもモニターが設置されているので、治療中も適宜、口腔内写真を撮影し、治療の進行具合を目で見てご確認いただくようにしています。

診療の特徴は?

診療の特徴は?

当院の特徴として、ワイヤー・ブラケットやマウスピース型矯正装置などの様々な矯正装置を取り揃えており、加えて外科矯正も行えることが挙げられます。なので、矯正治療を始める前には、“外科手術を伴う矯正治療(保険適用の矯正治療)”と“手術をしない矯正治療”のどちらが最適なのか検討し、患者様にご提案します。先ほど少しお話ししましたが、保険適用の矯正治療に対応しているクリニックは少ないのですが、当院では1~2割程度の患者様が保険適用の矯正治療を受けられています。

保険適用の矯正治療について 詳しく教えてください

保険適用の矯正治療について
詳しく教えてください

日本では通常、矯正治療は自費診療とされ、保険適用外の治療となることが多いです。しかし、一部のケースでは保険適用となることがあります。具体的には、歯並びの問題だけでなく、顎の骨格に問題がある場合や、口蓋裂(口の天井部分に裂け目がある状態)、先天性の欠損(生まれつき歯がない)など、特定の条件を満たす場合には保険適用の矯正治療が行われます。治療は口腔外科と矯正科が連携して行うことが多く、外科的な手術と矯正治療を組み合わせることで、機能的な改善だけでなく、見た目の改善も目指します。

保険適用の矯正治療を行うケースで多いのは?

保険適用の矯正治療を行うケースで多いのは?

当院で最も多いのは顎変形症ですが、ホルモンの低分泌症のケースで保険適応の矯正治療を行うこともあります。顎変形症とは、上下の顎の位置や形状が正常と異なり、咬み合わせや顔貌に影響を及ぼす疾患です。顎の変形は先天的な要素や成長期の問題、病気や怪我による後天的な要素など、様々な原因により生じます。治療は患者様の年齢や症状の重さ、変形の種類により異なりますが、一般的には矯正治療と口腔外科の手術を組み合わせることが多いです。これらの治療により、機能の改善と共に、顔貌の改善も目指します。

患者様の“安心”“納得”のために
何でも気軽にご相談ください

サイトをご覧の方へメッセージをお願いします

サイトをご覧の方へメッセージをお願いします

きづがわ矯正歯科、倉田歯科では、患者様が何でも相談しやすい環境づくりを心がけています。矯正治療は長期にわたるものですので、気になることがあれば、治療中であっても気軽にご質問ください。当院としても、口腔内写真を使って治療経過を詳しくご説明いたします。「今、治療はこのくらいの段階です」「あと、これくらいの期間が必要になります」とお伝えして、患者様の安心と納得に繋げて参りますので、どうぞ安心してきづがわ矯正歯科へご連絡ください。

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